いざという時のファクタリング!資金繰りを改善

ファクタリングと手形割引の違いは?

b2975c63ac901163ed4d1d6a0ff7926c_s

ファクタリングと融資(ここでは手形割引)の違いについてお話します。

ファクタリングと手形割引の違いのポイントについて

1、与信判断

ファクタリングは『取引先の販売先の財務状態』であることに対して、手形割引は『取引先の財務状態』です。極端な話、ファクタリングを利用する会社が赤字であろうが債務超過であろうが問題はないということです。

2、経理処理

ファクタリングは『(借方)現預金の増加(貸方)売掛金の減少』であることに対して、手形割引は『(借方)現預金の増加(貸方)借入金の増加』となります。総資産という視点で見れば、ファクタリングは資産の入れ替えとなるため総資産は膨らみません。

そのため、最近上場企業で注目視されているROA(営業・経常・当期利益を総資産で除したもの。資産の効率性を示す指標)が劣化することはありません。

また、手形割引実行後の追加融資は極めて困難ですが、ファクタリング実行後では融資を受けることも十分に可能ですので、資金調達の多様化という側面を持っていると言えます。

3、回収リスク

ファクタリングは売掛債権を譲渡するもの(オフバランス化)であり、仮に販売先が破綻して売掛金が回収できなくなったとしても、ファクタリング会社から支払を受けることができます。

一方、手形割引では(仮に融資実行の条件が、販売先からの回収金を返済原資としていた場合)、販売先が破綻したとしても当然ながら銀行への返済は行わなければなりません。

また融資審査においては借入人である企業の財務状態を勘案されており、損益状況(P/L)や資産状況(B/S)を総合的に見て融資を決めていますので、販売先が破綻したとしてもなんとしても回収できるように仕立てられているため(担保をとられることもあるため)、返済から逃れることはほぼできないと言っても過言ではありません。

まとめ

他にも細かい違いはありますが、主な違いは以上の3つです。

どちらがいいとか悪いとかではなく、それぞれの特徴を理解した上で、場面に応じた資金調達をすべきだということです。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー一覧

アーカイブ